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「ドライブの最適化」という言葉を見たことがありますか?いわゆる「デフラグ」というものです。
 
 
長くパソコンを使っているとデフラグしなきゃと心配する人もいるかと思いますが(私)。
 
 
しかし多くは何それ?という印象だと思います。まして「ディスククリーンアップ」をしていれば、そっちでいいじゃない?という感じもします。
 
 
この記事ではディスク最適化とは何なのか?最適化したら何かいいことがあるのか?という疑問を解決していきます。

 
 

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「ドライブの最適化」はどこにある?実行したらどうなるのか

 
 
「ドライブの最適化」という項目はマイコンピュータのCドライブの「プロパティ」に入っています。
 
ドライブの最適化
 
ツールのところに「最適化」という項目があり、説明文は以下の通り。
 
 
「このオプションは、ドライブ上の断片化したファイルを最適化します。」
 
 
理解に困る説明ですね。
 
 
何が言いたいかというと、ファイルを保存したり消したりを繰り返した結果どこに何があるかバラバラになっているのを整理するということ。
 
 
イメージで言うと「散らかった本棚を整頓します」ということです。
 
 
データやファイル(本)がたくさんドライブ(本棚)に入っているものの、ジャンルがばらばらになっているからキレイにしてくれる機能です。
 
 
そのメリットは取り出しやすくなる。つまりアクセスしやすくなって動作が早くなるのです。
 
 
でも本が少なければそう変化もないので、そこそこ期間を置いてかまわないという機能です。

 
 

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最適化はいつ必要?実行時期を見極める方法

 
 
基本的には「最近動作が遅くなってきたなぁ」という時のメンテナンスの意味合いが強い機能です。
 
 
「最適化する」を押してみるとすぐには始まらず、まず「分析する」という項目が出てきます。
 
 
どの程度必要性があるのかを自動で調べてくれるんですね。どのくらいファイルの断片化が進んでいるかが%をつかって表示されます。
 
 
以前から言われているのは「10%を超えたらデフラグ」という目安です。
 
 
分析を行った後に、最適化実行という流れになります。必要性が無さそうであれば、そのまま実行せずに終わってかまいません。
 
 
最適化を実行すると以下の画面が出て進み具合を表示してくれます。

 
ドライブの最適化
 
この間若干パフォーマンスは落ちますが「パソコンが使えない」ということはありませんので、気になったら最適化してみるのもありだと思います。
 
 
ちなみに、Windows10では初期設定で「週に1回実行する」となっており、バックグラウンドでそっと最適化してくれています。

 
 

最適化するときに気をつけること。注意事項をチェック

 

 
ドライブの最適化をするにあたって気をつけることはなんでしょう?主に3つあります。
 
 

1.「事前にいらないファイルを削除しておく」こと。

 
 
これは作業時間の短縮に繋がります。
 
 
同じCドライブのプロパティに「ディスククリーンアップ」という項目がありますので、これを実行して使っていないファイルを削除しておくといいでしょう。

 
 

2.「電源が切れないように気をつける」。

 
 
思ったより時間がかかることがありますので、ノートパソコンの場合は電源をつないでバッテリー切れにならないようにしてあげましょう。
 
 

3.「スリープ状態にならないようにする」こと。

 
 
スリープに入ると作業が停止してしまいます。使い続けるか、席を離れる場合には設定を確認しておいてください。
 
 
これは2つ目の注意に関係することですが、定期的に実行する設定にしている場合、「実行予定時刻にパソコンの電源が入っていないと実行しない」ことも覚えておいてください。
 
 
スマホのアップデートなんかは使っていない時に実行してくれますが、最適化は使いながらの行うのが主なんですね。

 
 

結局やってた方がいいの?「ドライブの最適化」の必要性

 

 
「ディスクの断片化」や「アクセスの速さが上がる」と聞くと気をつけなければ!という気持ちになりますが、Windows98くらいの時代に比べると正直その効果はかなり薄れています。
 
 
パソコンの使用頻度というのは個人差が大きい物なので一概には言い切れませんが、個人的に使っているくらいならそう必要ないものです。
 
 
私がこの記事を機に分析を行ってみましたが0%でした。少なくとも過去4年は最適化をしていません。
 
 
自動設定で最適化してくれている部分もありますし、そんなに気にする必要はないと思います。年に1回大掃除くらいの感覚で十分です。

 
 

まとめ

 

 
少し話しに出てきたWindows98時代。ハードディスクの容量もメモリの大きさも小さかった時代に最適化(デフラグ)の効果は絶大でした。
 
 
進行度も%ではなく、画面でちまちまデータが整頓されていくグラフ状のもので楽しいのですが、終わるまで操作はできませんでした。
 
 
しかしWindowsMEというOSに進んで、いつものようにデフラグを行ってみると「失敗しました」というトラブルが多発したのを覚えています。
 
 
ユーザーの中でかなり話題になり「ME使えねぇ」という意見と「いっそドジッ子だと思えばカワイイ!」という意見が飛び交ったのはおもしろい思い出です。
 
 
実は私も使っていましたWindowsME。マジで失敗します。
 
 
今でこそ安定感や万能感のあるパソコンですが、裏ではクリーンアップにデフラグにと結構頑張っていたのですね。
 
 
時折労わって分析だけでもしてみるのをオススメします。

 
 
 

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