この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。


 
社会の中でたくさんの人間と関わっていくと、嫌なことをされて「許せない!」と思う事もありますね。
 
 
そういうストレスは老化を進めるので、なんとか気分を変えたいものです。
 
 
でも、嫌な事があったら1週間はずーんとなってしまう私の場合、気分を変えるというのが難しいんですよね。
 
 
宗教的な人に「許せる心を持つことであなたも救われます」とか言われそうですが、私は許せない人は許さなくてよいと思います。
 
 
無理に「許す」気持ちを持つ必要はあるでしょうか。
 
 
でも、「負の感情」を持つとあなたによい風が吹かなくなるので、嫌な感情はなるべく持ちたくないですね。
 
 
そのためには、どうすればよいでしょう。

 
 

「許せない」のはあなたの心しだい?

 

 
「許せない」という気持ちは、相手の行動が原因です。
 
 
でも、きっかけはそうだったとしても、「許せない」という気持ちが消えないのは、あなたの心のありように起因するのです。
 
 
同じことをされても、許せる人もいるでしょうから。
 
 
なぜ許せないか、それは2人の相性の問題でもありますし、あなたがしっかりした真面目な人だからかもしれません。
 
 
でも、「許せない」という気持ちをすーっと抱えているとつらいですね。それは、あなた自身にとって決してよいことではありません。
 
 
そんなネガティブな感情は、しだいにあなた自身の心をむしばんでしまいます。
 
 
だから、どんな事があったにしろ、あなた自身のためにそんな「負の感情」は消し去りましょう。
 
 
そのための方法をお伝えします。

 
 

◆自分を変える

 

 
許せない相手がいる場合、その相手が変わらなければ許すことはできないと思いがちですね。
 
 
でも、人は他人を変えることはなかなかできません
 
 
特にそれが持って生まれた、または長い年月の間に育まれた性格の場合、まず変える事は難しいでしょう。
 
 
私も自分勝手な親類を許すことができず、何年たっても思い出すともやもやイライラすることがありました。
 
 
「許すことで救われる」とはよく言われることですが、人間ができていないので、なかなかそうできませんでした。
 
 
頭では理解できても、気持ちで割り切れなかったのです。
 
 
でも、いろんな本を読んだりいろんな人に出会うことで、ようやく許せると思えるようになりました。
 
 
それは「許す」ではなく「忘れる」「どうでもよくなる」に近い感情です。
 
 
私自身が変わったことで、執着しなくなったのです。

 
 

◆許せない相手を忘れること

 

 
「許せない」という気持ちは負の感情で「怒り」の感情です。
 
 
そんな感情を抱え続けることは、あなたにとってよくないことです。
 
 
怒りの感情は、心身に悪影響を与えるので、イライラして関係のない大切な人に不機嫌に接してしまうことが増えてしまいます。
 
 
ネガティブな感情は人に伝染します。そして、それはけっしてよくないことです。
 
 
周りの人に怒りっぽい人と悪いイメージをもたれるのは、よろこばしくないですね。
 
 
許せないという怒りの気持ちを持ち続けることで、周りからのあなたの評価を下げてしまっては、元も子もありません。
 
 
そういう気持ちを持つことは、自分にとって「損」なことと覚えておきましょう。

 

 

◆許せない人にはなるべく関わらない

 

 
ひどい裏切りにあった、金銭トラブルがあったなどどうしても許せないと思えるようなことをする人は、人をないがしろにする人や道理をわきまえていない人が多いです。
 
 
また、あなたとあまりにも考え方が違う人の場合もあります。
 
 
そういう人が変わることはまずありませんし、近くにいると同じような問題を引き起こされるかもしれません。
 
 
それが親族や職場の近い関係などの場合、すぐに縁を切るのは難しいです。
 
 
でも、意識してその人とは個人的な話、プライベートな話をしないように距離を置くことはできると思います。
 
 
強く決心して、また近寄ってきたとしても、そっけなく振舞いましょう。
 
 
そういう強さは、自分を守るために必要だと思います。

 
 

心にストレスを抱えていませんか?

 

 
「人は人」と割り切れない人、他人に寛大になれない人、生まれつき自分の価値観を人に押し付けがちな人がいます。
 
 
でも、もともと大らかな人であっても、日々の生活の中で思うようにいかないことが多く、ストレスがたまっている人は、怒りの感情が爆発しやすくなっています。
 
 
もしもあなたが最近人を許せないことが多いな、すぐに起こってしまうなと思うことがあったら、疲れがたまって心がギスギスしているのかもしれません。
 
 
私も以前、仕事で嫌な事、疲れる事がたくさんあったとき、帰宅後にちょっとしたことで家族に八つ当たりしてしまう事が多くありました。
 
 
いつも心にゆとりを持つのはよいことですが、生活していく中ではなかなか難しい場合もあります。
 
 
心の中に抑制された「負の感情」がくすぶっているとき、誰かから傷つけられたら、その人に必要以上に怒りの感情をぶつけてしまい、許せないと強く思ってしまいます。
 
 
現代に生きる私たちは、できるだけストレスコントロールをうまくやっていきたいです。
 
 
もしも、最近、いつもより許せない事が多いなと感じたら、ストレスで心身ともに疲れていないか気を付けてみてください。
 
 
真面目で元気にがんばっている人ほど自分のストレスに気づかず、無理を続けてしまうと聞きます。
 
 
あなたの心と体を、まずはしっかりいたわってください。
 
 
最後に、人を許せないと思ったとき、心が疲れていると思ったとき私が読んでよかったと思ったおすすめ本をご紹介します。

 
 

腹の立つ人を許さなくてもいいんだと思える読んですっきりした本です。
 
 
この筆者の本は、客観的に自分を見つめられる感じがするのでよく読みます。一押しです♪
 
 
「人を許せる心を持とう」なんていう、誰でも思いつきそうなきれい事を書かないところが素敵です。

 
 

「許すことで自分も救われる」と考える人におすすめの本です。
 
 
私はちょっとキリスト教的宗教観が好きではないので、いまいちなのですが、レビューはよいですし救いになる人も多いかもと思い紹介します。
 
 
有名な精神医学者で心理学の一般書をたくさん書いている人なので理論的かと思いましたが、ああキリスト教思想だなって感じです。
 
 
東洋思想になじみのある人は、うーんと思ったり、逆に違いを面白いと感じたりすると思います。

 
 

【関連記事】
   ↓