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こんにちは!
生きていると、どうしても失敗して落ち込むことってありますね。
仕事でミスをして他の人に影響を与えてしまったときなど、それが原因で人間関係までぎくしゃくしてしまうことだってあり得ます。
失敗は多かれ少なかれ誰でも経験することですが、いざ自分がそうなると、なんて自分はダメなんだろうと深ーく落ち込んでしまうこともあります。
私は嫌な事をいつまでも忘れられないたちなので、一旦落ち込んだらなかなか浮上できなくて大変なんです。
でも、最近はどんなにひどく落ち込んでも時が解決してくれるということがわかってきて、ちょっとしたことで落ち込んでも仕方がないと思えるようになりました。
そうしたときに大切なのは、できるだけ自分を責めずに過ごすことだと経験上思うのです。
今回は、落ち込みやすい人の特徴や落ち込んでしまったときの対処法について、お伝えします。
目次
落ち込みやすい人の特徴
仕事や人間関係で失敗するのは、誰にでもあることです。
同じような失敗をしても、人によって立ち直るのが遅い人もいれば、すぐに立ち直る人もいますね。
失敗して落ち込みやすい人は、気持ちを切り替るのが遅い傾向があります。
また、私がそうなのですが、1つ失敗すると過去の同じような失敗を思い出してしまって、どんどん負のスパイラルにはまってしまうのです。
もしあなたがそんな落ち込みやすい性格だったら、過去ではなくこれからのことに目を向けるよう心がけたいですね。
では、そのような落ち込みやすい人の特徴をあげていきます。
完璧主義の人
これまで順風満帆で失点のない人生を歩んできた人が社会に出て思わぬ失敗をすると、自分のこれまでの自負心が崩れ去って落ち込みやすくなります。
確かに責任のある仕事で失敗してしまうと、強いストレスがかかりますね。でも、そのような失敗は誰にでも起こることです。
失敗しないことを目標にするのはよいことですが、完璧を目指し過ぎると余計なプレッシャーがかかってしまいます。そうして、普段なら軽くできることができなくなったり、とんでもないポカミスをしてしまうことがあるのです。
完璧主義の人ほど失敗を恐れ、また失敗したときに落ち込みやすいので、過度な精神的ストレスがかからないようにして、自分をいたわってリラックスできる時間を取りましょう。
人生に失敗はつきものですから、完璧を目指し過ぎないようにしましょうね。
小さな失敗は次の成功につながるものと、前向きに考えるのが理想ですね。
他人に厳しく自分にも厳しい人
他人に厳しい人は、自分にも厳しい人が多いです。
そういう人は自分が失敗するのも許せないと感じてしまい、自分で自分を追い詰めてしまいます。
失敗を恐れると、常に気を張っていなければいけませんし、失敗したくない気持ちが強くなりすぎると、難しいことに挑戦する気をなくしてしまいます。
そうすると、こじんまりまとまった人間になってしまうので、なかなか成長できなくなってしまいます。そして、結局、上司など他人からの評価が低くなってしまうのです。
失敗は誰にでもあることです。ですから、それを教訓にして次の成功につなげようと前向きに考える事が大切なのです。
落ち込んだときの3つの対処法
落ち込んでしまったときは、どうすれば気分を変えることができるでしょう。
気分転換をしたり、前向きになれるようなマインドを持てるように普段から心がけるのが大切だと思います。
落ち込んでしまったときに浮上するための3つの具体的な対処法をお伝えしますね。
あなたに合った方法を試して、できるだけ早めに立ち直っていただきたいです。
必要以上に自分を攻めないこと
失敗は誰にでもあるということは、落ち込むことも誰にでもあるものなんです。
つまり、ずーんと落ち込むのは自分だけではないということをきちんと理解すると、そんなに自分はダメだと思わなくて済むようになります。
自分に厳しい人は得に、このことをしっかり頭に入れておくとよいですよ。
うまくいかなくて落ち込んでしまう原因が、自分だけではなくどうしようもない事の場合もありますね。
でも、生真面目で自分を追い詰めてしまう人ほど自分を責めて、うつや不眠症など心身の不調に見舞われやすくなってしまいます。
失敗してもまったく気にしないという無責任なのは問題ですが、考えすぎないようにしましょうね。
誰かに話を聞いてもらう
普段から自分にも他人にも厳しい性格の人は、自分を責めたり必要以上に卑下して落ち込みんだりしやすいです。
考え込むとどんどんもう自分はダメだと思ってしまうので、それを断ち切るためにもあなたが信頼している身近な人に話して意見を聞いてみましょう。
パートナーや友人などに話を聞いてもらうと、励まされたり有益なアドバイスをもらったりしなくても、心がスッーとして落ち着いてきますよ。
自分一人でいろんなことを考えていると、落ち込みやすいクセのある人はどんどん暗くゆううつな気分になってしまうので、そういう時は、人の力を借りるのをおすすめします。
私はもっぱら家族に聞いてもらいます。気の利いたことを言ってくれなくても、ただ受け止めてくれるだけでああ大丈夫なんだと思えて安心できるのです。
失敗は成長の糧になると思う
落ち込んだときには、済んでしまった過去のことをうだうだと考えすぎずに、自分が成長できる機会なんだと前向きにとらえることが大切です。
うまくいかないときや失敗したときこそ、そこに成長するヒントがたくさん隠れているものですよ。
常にそういう風に思っていると、困難に遭遇したら今は学ぶ時期だと思えます。そして、そこから学ぼうと前向きな気持ちになれるでしょう。
おわりに
とんでもない失敗をしてしまったと落ち込むときは誰にもありますが、いずれ時間が解決してくれます。
落ち込みやすい人は、自分自身に完璧を求めたり、自分対して厳しい傾向があるので、少し肩の力を抜いてリラックスできるように心得ましょう。
自分だけの思考にはまってしまうと、ぐるぐるマイナスのことばっかり考えてしまうので、信頼している人に話を聞いてもらったり、違う場所に行って気分を変えるのをおすすめします。
他にも、ストレスをためないためのヒントや考えすぎる人の特徴・対策をこれらの記事でお伝えしています。前向きな気持ちになりたいときに、ぜひ合わせてご覧ください。
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