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こんにちは!
歴史を見ていると、残酷な人や事件だらけで、世の中怖いな―と思ってしまいます。
人間の本質はサディスティックなんでしょうか?
権力者たちのジェノサイドは、悪魔の所業かと思えるほどのも多いです。世の中でもっとも恐ろしいのは、確かに人間かもしれません。
今回は、もしかしたら身近にいるかもしれない残酷な人・冷酷な人の特徴をお伝えします。
1.困っている人を見捨てる(喜ぶことも)
人は誰もが、自分をまず第一に考えるものです。
でも、たいていの人は、困っている人がいたら思わず助けてあげようと思いますね。
残酷な人は、まったくそうは考えず、自分さえよければよい、他人のことなどどうでもよいという考え方をするので、他人のことに興味がありません。
ですから、困った人がいても、関わったら自分の大事な時間を取られてわずらわしいだけと思い知らんぷりします。
また、自分がしたことで人が傷ついてもへっちゃらなので、困っている人に追い打ちをかけるような言動をする人もいます。
その上、自分の言動で人が傷つく姿を見て喜ぶような残酷な変態もいます。心が冷たい人だと感じたら、近寄らないようにしましょう。
もし、身近に残酷な人がいたら、とにかく深く関わらず、距離をとりましょうね!
2.残酷な人は暴力的
生きていると、気に入らないことや自分の思うように物事が進まずイライラすることがあります。
人間関係で腹が立つこと、ストレスを感じることは、誰にでもありますね。
そんなとき、たいていの人は、怒りを覚えても相手に危害を加えるような暴力的なことはしません。
でも、残酷な人は自分の感情を抑えることができず、感情のまかせるままに相手に暴力をふるいダメージを与えます。
特に、弱い者いじめが多いです。例えば、パワーハラスメントや家庭内の暴力などです。
古今東西、暴君と呼ばれる君主は、このタイプがほとんどです。」」暴力により相手を服従させることは、昔から当然のようにあったことですね。
今の日本社会でも、ブラック企業内の問題や家庭内暴力はなかなか表に出てこないので、残酷な人による被害はたくさん隠れているのでしょう。
もしもこんな暴力的な人に出会ったら、全力で逃げましょう。立ち向かうと消耗しますよ。そして、身体を傷つけられる以上に、心に大きなダメージを負うことになります。
3.残酷な人は損得関係だけを考える
残酷な人は、自分にとって得か損かのみ考えて行動します。何をするときも、これをしたらどんなメリットがあるのだろうと考えるのです。
この人と付き合うとメリットがあると考えると、一見、明るく優しそうに人好きのする対応をするので、初めは気づかない場合もあります。
でも、残酷な人は下心があってそういうことをするのです。
そして、もう自分には何のメリットもなくなったと思えば、昨日までの態度がウソだったかのように、手のひら返しできてしまいます。
つまり、使える人間だと思ったら重用しますが、用済みになったらポイっと捨てるようなことを平気でできるんです。
ただ、良い人と思わせたほうが得と思ったら好人物を演じることも上手なので、気を付ける必要があります。
4.残酷な人は共感力がない
残酷な人、心が冷たい人は、自分以外の他人に対して基本的にまったく興味がありません。
人が喜んでいようと悲しんでいようと、どうでもよいのです。人に共感することがなくあくまで利己的です。共感力がほぼゼロの人がサイコパスです。
ただし、コミュニケーション力の高い人は、内心はどうでもよいと思っていても、一緒に喜んだり同情したりするフリができます。自分にとってそのほうが得だと思ったら、共感力のある体をするのです。
そこが厄介なところなのですが、表情をよく見ると目が笑っていなかったり、すぐに別のことをするなど取ってつけたような対応をしていたりします。
また、弱者に共感することがまったくないので、いじめられている人を見たら、いじめられるほうが悪い、困窮して困っている人がいれば、貧乏なのは自分のせいとその人に原因があると決めつけて突き放します。
自分が負担になるような思いやりのある行為は、する意味が分からないと思っています。
こういう残酷な人は、現代社会にも一定数いるし、状況によってそうなってしまう場合もあるので、被害にあわないように気をつけましょう。
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